
( 写真は 庵主さま 2007.10.07 )
薄紫の 楚々たる しかも 可憐なる 花。
平安時代には この花由来の ” 紫苑色 ” が 生まれた。
紫は 高貴な色とされ、 大宮人は 外出着として 好み、
女官たちは 競って 秋の装いに 用いたとか。
紫苑の一群れは 女官たちの さざめきにも似た 華やかな 世界。
やがて 笛の音に 合わせ、鼓が 打たれる・ ・ ・雅な 管弦の宴。
だが 私の耳には、 「 慈しみ深き 友なる イエスは ~ ~ 」 と
讃美歌 312番の 旋律が 流れてくる。
その昔、重苦しい 高校時代から 一転、自由闊達な ミッション系の
短大に 進学。 あまりの 違いに 戸惑いながらも
シオン山教会( シオンとは エルサレムの市街の丘の名。 転じて
キリスト教の 聖地 ) で、礼拝し、聖書、讃美歌・・・・・と 異文化に
触れ、宝塚では ないけれど [ 清く、正しく、美しく ] を モットーの
校風に のびのびと 楽しい 青春時代を 送った。
人生における 大事な友との 出会いもあった。
前途に 多難あり とは 露思わず、 光輝く道が 用意されていると
信じ、 幸せいっぱい、 夢いっぱい の 二年間。
” 紫苑 ” は 私の 青春 そのもの。
( 紫苑に 関して 詳しくは 庵主さま 青谷だより 2010・10・08 )




