2010年6月24日木曜日

さぎ草

福間 ” 渡” の 干潟





梅雨時の どんより重たい湿気を帯びた


鈍い光が 静かに干潟を照らし、


白鷺が ポツン・ポツンと 佇んでいる。





「さぎ草の 今翔けるかに 咲き出でぬ」


             猿丸 葆光





2 件のコメント:

  1. 鷺ー鮮明に思い浮かぶのは
    ”玉三郎の鷺娘”
    降りしきる雪の中での舞は
    強く、美しく、はかなく

    あの時の感動を もう一度楽しみました

    この さぎ草は 若々しく
    今から新しく 翔けあがるところなのですね。

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  2. 八千代座での 玉三郎の鷺娘ですよね?
    舞台も役者も一流で、さぞ妖しく、美しく
    魅了されたことでしょう。

    あの演目、皆さん踊りたがるけれど
    素人目でも 上手い、下手が一目瞭然の
    怖~いものなのですよ。

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