”朝顔”は 華麗なる一族!
そう、二大勢力+個性的な一匹狼。
江戸時代から続く 「変化あさがお」グループは
歌舞伎吉例顔見世興行のごとく、花形役者が 勢ぞろい。
”朝の露” “大文字” ”浮舟” ”暁の舞” ・・・・・
もう一つの 「西洋あさがお」 グループも 負けてはいません。
”ヘヴンリー・ブルー(天上の青)” “スカーレット・オハラ”
”ブラック・ナイト”・・・・・と 銀幕のスターらしきが ご登場。
名前を聞いているだけで ゾクゾク、興奮します。
そして 突然変異の異端児 ”オーシャン・ビュー”
誰が名付けたか、エーゲ海の 青い 青い 海と空を 思わせる
素敵な響き。
”オーシャン・ビュー” との出会いは、衝撃的。
秋の午後、大輪の鮮やかなブルーの花。どう見ても ”あさがお?”
朝顔は 夏の早朝! の概念が ガラガラと 崩れていった。
因って 花言葉も 従来の <儚い恋> では、イメージわかず、
<情熱> で 決まりです。
写真は”ヘブンリー・ブルー”
ひまわりと共に夏の花の代表選手と思いきや、なんと「朝顔」は、秋の季語なんですね。
返信削除光源氏が少年の頃から憧れ、初めてのふみに朝顔を添えて渡した事から、朝顔の君と呼ばれた年上のいとこの姫君。
寂しい時にふみを交わすだけの付き合いか。ウーン。
万葉集時代 朝顔は (桔梗)
返信削除後に入ってきた(木槿) がその名を奪う。
そして今の (朝顔)にとって代わられたそうよ。
光源氏と 朝顔の君との 文のやり取り。
・・・う~ん 悪くないね。