2010年7月16日金曜日

京都祇園祭 宵山


二百年ぶりに山鉾霰天神山の前掛が 復元されたとの記事。


ギリシャ叙事詩 ”イーリアス” からの場面が、色鮮やかに蘇ったとのこと。




トロイの木馬で有名な トルコ イーリア遺跡。


[昔の栄華、今いずこ?] と全くの期待外れ。


唯一心魅かれたのは、宮殿の柱を支えたであろう台座の 花のレリーフ。


可憐な花々の 紋章のような端正なデザイン。特に 百合の花。


これが、紀元前13世紀にと思うと なお一層 愛おしく想った。




今宵は宵山。町が祭りの興奮で酔っていることだろう。






2 件のコメント:

  1. 真っ白なユリが好き!
    小百合・ユリ子・百合江・・清楚なのがいい。お友達にそんな名前の人がいる。
    ある女性に会った時カサブランカのような人だと思った。美しい人!でも 芳香が強いから・・花粉がつくから・・それがなければそう言えるけれど。やっぱり好き好きかしら?
    花にたとえるのはむずかしい。
    京都の祇園祭り。いいですねぇ。

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  2. 作家 高橋治さんのエッセーにあったお話。
    ”ある時 私を花にたとえたら、どんな花?とせがまれたので、矢車菊と答えたら、見る見る眉を逆立てた。
    牡丹とか、姫百合といって欲しかったらしい。”

    花に たとえるのは 難しいけれど、
    よほどの変わり者でない限り、(カサブランカ)と
    いわれたら、きっと心が宙に舞うでしょう。

    「祇園祭」に興味があるようなので もう一回
     記事を書きますね。

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