
中国では <小さい 赤い 提灯> て 言うんだ。
日本では <過保護の お嬢様> て 言うんだ。
(たかようじ説)
ほおずきは 白くて 控えめな 花を 咲かせる。
その後は ”箱入り娘” ならぬ “袋入り娘“ と なる。
袋は どこまでも お嬢様の 忠実なる お守役。
お嬢様が 緑 なれば 緑。 赤 なれば 赤。
お嬢様が 成人なさるころには お守役も 歳をとり
葉脈が 浮き出て 網目状の からだと なる。
ここで 初めて 皆は 網越しに 対面できる。
つまり お守役の袋は 平安時代の [ 御簾 ] の かわり。
お嬢様が いかに美しいか、皆の 想像力を かきたてながらも
虫が つかないよう 防ぐ 役目。
一体 いつに なったら、 お役御免に なるのかな?
こんばんは。
返信削除「なるほど、そんな見方もあるんだ。」と、感じ入っています。花たちとのおしゃべりを始めると、いくらでも発想が広がって楽しいものですね。
庵主様
返信削除コメント ありがとうございます。
“花”が主役だと 次々話が 浮かびます。
歳の功で、経験は 豊富です。
記憶を手繰り寄せるのも 乙なものです。