( 妹 背 造幣局HP より )
今年は 4月14日~20日、 造幣局の 「 桜の 通り抜け 」 が
催される。
南門から北門までの 一方通行の 560mの 延々と続く 桜並木。
125品種 約370本で 大半が 遅咲きの 八重桜であり、
浪速の 春の 風物詩と なっている。(今年は ライトアップ中止)
今年の花は ” 妹背 ”。 花は 濃淡になった 紅色で、 時には
一つの花に 実が二つ 対になって つくことから が、 名の由来。
夕暮れの空に 広がる 桜は 艶めいて、 妖しいまでに 美しい。
しかし ここでは あまりの人出に、想いに 浸ることは、 無理だ。
通り抜けの桜は、ぼんぼりの ライトアップに 輝いているに 限る。
春の夜空に 浮かび上がる 八重桜の 豪華絢爛たる 花姿。
雅なる 紅色の 大きな 八重桜 [ 大 手 毬 ]
淡紅色の 八重の 可憐な [ 小 手 毬 ]
養老桜、 天の川、 楊貴妃、 有明、 雨宿り ・ ・ ・ ・
ある花は 頭上高く、 ある花は すぐ手元に、 右に、 左に ・ ・
すさまじい人、人、人から、溜息とも 歓声ともつかぬ どよめきが
あがる。 暗闇ゆえに 人の顔は 定かではない。
桜の 醸し出す 「 夢 幻 」 の世界に酔いしれて、 フラフラと
漂い歩く。
通り抜けると、 どっと 疲労感が 押し寄せる。
桜の精に エネルギーを 吸い取られたのだろうか。
そう思いつつ、 又 あの高揚感を 味わいたいと 出かける。
それゆえ 桜は いよいよ 華やぐのだろう。
造幣局の通り抜けはあまりにも有名ですね。近くに住んでいれば飛んでいきたいのですが、そうもいきません。
返信削除こちらのソメイヨシノもすでに終盤、かなり花びらが舞っています。若葉が出始めた木もあります。
桜は人の心を惹きつけます。どうしてなのでしょうか?台湾の朋友も日本の桜だけは毎年見たいと・・・今年はチャンスが無く画像を送ってあげました。造幣局の桜噂には聞くのですが悲しいかな見た事は有りません。
返信削除「桜の通り抜け」に咲いてい花は、多くの地の桜が咲いているのですね。知りませんでした。北海道の松前の桜も3種あることを知りました。「桜の通り抜け」すると多くの都道府県の桜見物をしたようなもの、どっと疲労感が押し寄せるんは無理もないと思います。。
返信削除今日はコメントを入れる資格がないようです。
返信削除関西に住まいしながら造幣局の通り抜けを訪れたことがないのです。
ソメイヨシノの寿命は60年ぐらいです。
この八重も色々と新しいものを改良されているのでしょう。
戦後65年です。そろそろ古いものは寿命が来るのでしょう。
新しいものを改良する人は大変なことです。
造幣局の通り抜けには今まで昼と夜の2回行きました。京阪電鉄の最寄りの駅から約20分と非常に近い所にあります。
返信削除両側の八重桜の続く並木の間を通り抜けるのですが、投稿されているように人、人、人で感嘆の声を上げながら賑やかに進んでいます。花見をしながらの前進なので抜けるまでに相当時間が掛かります。
各八重桜には名札が下がっていますが、その品種の多いこととその花の見事さに圧倒されます。
折り返しの川べりの歩道には多くの店が出ており開催中は非常に賑やかです。
長さん
返信削除今年は ソメイヨシノの開花が 一週間遅く、久しぶりに
小学校の 入学式に ”花”を 添えました。
今は 八重桜が 満開を迎え、美しく 咲き誇っています。
桜の 若葉の 黄緑色は 初々しく、好きです。
信徳さん
返信削除造幣局の桜は 深窓の令嬢なのです。
一年に七日しか お顔を 見せてはくれないのです。
最初は ”ワァー、キャー ”に 終始して終わり、
結局は 3回も 行きましたよ。夕暮に1回、夜に2回。
>桜は 人の心を 惹きつける ・ 何かが ある
のでしょうね。
ぶらり爺さん
返信削除納得のいくコメント、ありがとうございます。
なるほど 全国各地の 美しい、珍しい桜が
揃っているのです。
横着に そのすべてを ここで、見せてもらう
のですもの。
桜追い旅は 疲れるものです。(笑)
shuuterさん
返信削除shuuterさんは 通り抜けの あの喧騒は
あまりお好きでは ないでしょうね。
丹精込められた 桜は 見事の 一言ですが、
里山の 自然体の 桜も これまた 美しいです。
H.Kmrさん
返信削除補足して頂き、ありがとうございます。
最初の内は 桜の花にかかっている名札の名を
確認して、 花を 見上げるのですが、 段々
くたびれて、途中で 止めてしまいます。
今度こそはと 思いながら、まだ 果たさない
ままです。(笑)
深窓の令嬢とは知りませんでした。年に7日しか開放してもらえないあやかしの美女軍団だと思っていました。
返信削除だってライトアップされた大輪の八重桜の妖艶なこと。姿を変え、色を変えて、次々と攻め寄せてくるのですから・・・・。
美を堪能するということは、疲れることですね。
古来からの花の二大スーパースター「梅」と「桜」。
返信削除「清新」と「妖艶」、「生」と「死」のイメージは、「桜」に、ちょっと酷かなと思いつつ、やはり、西行の「願わくは 花の下にて春死なむ、、 」や、梶井基次郎の「花の下には、、」が、頭に浮かびがちでした。
今回のUPで、「妹背」も「造幣局の桜の通り抜け」も
初めて知り、たかようじさんのように、唯々無心に、桜の美しさに酔いしれてみたいと思いました。
柿八年さん
返信削除まあ、 ご存知なかったのでしょうか。
深窓の令嬢の 二面性を。
日中は 楚々として 高貴な 美しさを 漂わせ、
夕暮ともなると、あでやかな 奔放な 美しさで
人を 魅惑 するのですよ。
美の中へ あまりに ドップリ はまりこむと、
身の破滅 などの 危険が あるのですよ。
ご用心なさいませ。(笑)
44番教室さん
返信削除44番教室さんは 文学少女、深く 物事を考え、
桜の花にも 色々な 想いを 寄せる・・・
私は 楽観的主義者。
花を 眺めれば ”美しい””可愛い”と
実に 単純に 愛でる のみなのです。
つまりは 奥が 浅いのですが、これはこれで
楽ですよ。(笑)
通り抜け、もう随分前に行ったことがあります。
返信削除ほんとに、人、人、人。
美しい桜に魂を奪われないための集団移動なのかと思うほど。
ほんの刹那、どこに桜の花が隠れていたのかと思うほど、山々を彩り、あっという間に散ってしまうからこそ、日本人の美意識に合っているのかもしれませんね。
サラリーマン時代、大阪の北区に勤めていましたが、一度いったきりでその後は長い間のご無沙汰です。
返信削除でも、余りにも有名すぎるがゆえ、本来の姿だったら恐ろしい人出でごった返すことでしょう。
今年は例年と違って、ちょっと様相が違うかもしれないですね。
ひとえさん
返信削除私の家から 小文字山と言う 低山が 眺められます。
春になると 中腹が ぼおっと 薄紅色に靄ってきます。
しばらくすると 桜の 開花となり、美しい花で、皆を
楽しませてくれます。その華やぎの宴のあと、白っぽく
なり、いつしか 緑の葉の 中へと 紛れてしまします。
本当に >ほんの刹那、どこに桜の花が 隠れていたのか・・・の想いに とらわれます。
saganosanyasoさん
返信削除日中は 人の波に 酔いそうですが、 夜は 大丈夫。
見事な 桜の花に 目は釘づけだし、桜も こちらの
視線を しっかり捉えて、 放さないものですから。
今年は そういう意味合いでも 少し 寂しい
( 人も 桜も )花見に なりそうですね。